No.1663 2011年サメ映画
監督: デヴィッド・R・エリス
この監督は先だって観た「ファイナル・ディスティネーション」シリーズ第2作、第4作の監督さん。このシリーズは結構面白かったので全作観ている。
そして今回、他に「セルラー」も撮っていることを知って、なるほどと納得した。この映画も結構面白い。
さて、ジャケ写がサメ映画の中でも目立って激しいこの「シャーク・ナイト」は、
私のフォロワーさんNanaNakamuraさんのサメ映画ベスト5の4位の作品だ。
(※因みに NanaNakamuraさんのサメ映画各種ベスト5は「パニック・マーケット3D」のレビューに記載されてますので、ご覧ください。)
ベスト3まではすでに観ていたので、この作品からサメシーズンを始めようと思っている。今日はその初日。
面白かった。この監督は楽しませることを知っている。
なかなか面白い。(「めちゃくちゃ」ではない、「なかなか」なので悪しからず)
女子大生サラは、大学の仲間たちと7人と美しいクロスビー湖にバカンスにやって来た。
さっそく湖でウォータースポーツを楽しむ彼等だったが、仲間のひとりがサメに腕を食いちぎられてしまう。
そこは塩水湖なのだが、いるはずのない獰猛なサメが大量に棲息していたのだった。
そんな時、彼らの前に現れたのは地元のダイバーのデニスとその仲間レッドだった。
実はこのデニスはサラの元カレだった。
最初の事故が尾を引いて、仕方なくサメのいる湖に出ざるを得なくなる。私にとっては、サメ映画が面白いか面白くないかの境目になるサメと対峙する必然性の設定。この映画はちょっと無理やりの部分はあるにしても、思っている以上の展開は、それなりに楽しませてくれる。
最後の絶対絶命は想像以上、なかなかドキドキさせる。それが面白い理由だ。
主人公のサラ・パクストンはチャーミングでサメ映画にピッタリ。