B級怪獣エイガ

シャーク・ナイトのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

シャーク・ナイト(2011年製作の映画)
3.7
サメ映画なのにジャケにサメを出さないという珍しい映画。

謳い文句には『46種類のサメを凶器に狂気の殺人ショーが始まる』って書いてあったけど実際に画面に映るのは5~7種類。
それでもまあ、色んなサメが喰いに行くのが見れたのが良かった。

ただ、サム・ウィトウィッキーと同じ声優が務めてた有能主人公が椅子に縛られてる所で出てくるサメ、劇中だと『イタチザメ(tiger shark)』って言ってたけどこれシロワニ(sand tiger shark)じゃないの?水族館で実物に会ったことあるから間違いないと思う。あの抜群にゾッとする顔とフォルム、完全にシロワニや。
水族館で見れる割と身近なサメというのもありここのシーンのシロワニアップが1番迫力あって怖かった。やはり実物に会ってるとあの時の大きさと怖さがフラッシュバックしてより怖かった。
割と簡単に会いに行けるでかいサメ、シロワニに是非君も会いに行ってから今作を見てみよう。

映画の方はと言うと、まあまあの出来で比較的楽しめた。もちろん期待はしない方がいいがそれなりに及第点は取ってくれてるのでOK。まあおっぱいは出そうで出ないんだけど。それよりも悔しいのが、冒頭の学内パートでブロンドマッチョイケメンをモデルに絵を描いてた女の子、『あ、この子かわいい。死なないで欲しい。でも絶対この子途中で死んじゃうキャラだ。死なないで。』て思ってたのにここのシーンで退場かよ!!!!出せや!!メインの子たちより断然可愛かったのに!



エンドロール後に何やら楽しそうで微笑ましい出演者達のメタラップあるから見逃さないように。って程でもないから別に見逃してもいいか。でも俺は微笑ましかったよ。