わらじ

カルメン故郷に帰るのわらじのレビュー・感想・評価

カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)
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いまみるとカルメンと朱美の衣装かわい〜て感じだけど、女が足を出すなんてなんてふしだらな!みたいな時代で、しかも田舎だからえらいこっちゃになる

カルメンはストリップのこと芸術だと思って誇りもってやってるけど、結局その姿勢を利用され搾取されてしまうの、みててつらい
でもカルメンがすごく気丈夫で朗らかだから、楽しくみちゃう、けど、それを保険にして楽しんじゃう自分もちょっと後ろめたさかんじたりする…
フェリーニの『カビリアの夜』とかもだけど、水商売してていろいろ蔑まれることもあるけど心は元気!でもたまに涙…みたいな描き方、暗かったらみんな罪悪感かんじるんか?みたいな気持ちにもなるから…
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