わらじさんの映画レビュー・感想・評価

わらじ

わらじ

セイント・モード/狂信(2019年製作の映画)

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「「ガチ」」の痛い描写がキツい
ジュリア・デュクルノー作品に出てくる痛い描写と似ている…

身近な人が陰謀論にはまって関係性が崩れるみたいな、分かり合えずに決裂してしまうみたいな話をキリスト教でやって
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着信アリ(2004年製作の映画)

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本作の刑事は本当に役に立たなかったな…

ガラケーはもちろんだけど、心霊・オカルト番組の生放送、っていうのも地味に時代を感じるかも

最後のシーンは監督というより原作の秋元康の癖…なのか……?実は一番
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

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メロドラマの重要古典
いまみると、あるある、と思うシーンもこれが元祖だったりするのかな?
結婚式を抜け出すシーンとか

最初まじでつまらんかったけど後半親に言うのか?結婚するのか?みたいなサスペンス展
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アダム氏とマダム(1949年製作の映画)

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1949年にこんな映画が!

夫の浮気現場に乗り込んで銃を放った妻の裁判を、弁護士夫婦が弁護側と検察側?にわかれて担当する(絶対にやめた方がいい)話

男女平等を訴える妻と、その妻を受け入れようとする
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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ちょっとまだあんまり咀嚼できてないけど

主人公が、信頼できない語り手なので、そもそもどこまでが本当なのかが曖昧
性加害は直接的にはスクリーンに現れないけど、実際はこの人いろんな罪を犯してるんじゃ…?
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Beau(原題)(2011年製作の映画)

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ど、どういうこと

まじでものを盗まれたのかすべて被害妄想なのか…

新作はこれと関係ある?

The Turtle's Head(原題)(2014年製作の映画)

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こんな切実な露出狂いるんだ

ゴジラは原爆でデカくなるけど

Basically(原題)(2014年製作の映画)

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『セ・ラ・ヴィ』はこちらと対になっているようだ

豪邸に住む若手女優というペルソナとそれについていけない素(?)の自分…みたいなことなのか?

C'est La Vie(原題)(2016年製作の映画)

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すごいラップで語りかけてくる

人生どこでどうなるかわからない…てコト?

スピード感

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

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内容はほぼないけど映像が良い

1960年代の香港とかなんの縁もないのに懐かしさ、ノスタルジーを感じられる映像になってる
でも生活感があるかというとあるようなないような…不思議だ
主人公2人はほぼずっ
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情熱の航路(1942年製作の映画)

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身なりを整えて化粧して、綺麗になったらみんなから好かれるようになる…というプロットは今みるといーや結局見た目かい!とツッコミたくもなるけど、この時代のハリウッドだしわかりやすくビフォーアフターを2時間>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

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手作り感漂う特撮は昔のものでも良いな、となるけどすごいCGは今普通になっちゃっててあまりすごいと思えないこの感じ
なんなんだ
でもこれがあのロード・オブ・ザ・リングかあ〜と思ってみていた

子供の頃み
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

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悪いこと企んでる人間もやばい怪物の前では無力…

ダークグラス(2021年製作の映画)

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やっぱアルジェントの映画は音楽が良いな

黒沢清のホラーでも思うけど、ホラー映画は音がすごく大事なんだなあとしみじみ

話は、最初けっこう面白くて、娼婦(途中から視覚障がい者になる)と中国人の少年って
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(2006年製作の映画)

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幽霊はめちゃくちゃ出てくるんだけど、なんで出てきてるのかわかんない、それが怖いっていうホラー

役所広司はどうしてこんなに精神がまいってる暴力刑事みたいなのが似合うのか

黒沢清の映画は人が生活してる
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

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ふざけてやったことが取り返しつかなくなる
犯人も警察もマヌケだけど起きてることは深刻…みたいな話

映像としての面白さは特にないなあ

数年前にあったふざけて肛門からエアコンプレッサーで空気入れて人殺
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

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売れない脚本家が取り立て屋に追われる道中で偶然迷いこんだ豪邸で、忘れ去られたサイレント時代の映画スターに出会う…という話
『アメリカン・ビューティー』はこれの語り方とか参考にしてたりするのかな

老い
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キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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エドウィン・ポーターの『大列車強盗』グリフィスの『女の叫び』みたいな列車強盗サスペンス(?)のパロディコメディみたいなかんじかな
テーマ的には『國民の創生』チックでもあり、軍人の誇り、戦争の英雄、みた
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LOFT ロフト(2005年製作の映画)

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キャスト豪華

これとか『DOORⅢ』とかをみると、『回路』ってすごい中身がぎゅっと詰まってたんだなあと思う

ぼんやりした影、廃墟、森の中を彷徨う、など、黒沢清作品でよくでるモチーフがたくさん

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DOOR III(1996年製作の映画)

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ええ…!?クローネンバーグの『シーバース』じゃん!!
話の大枠が一緒なのに黒沢清がこの話やるとめっちゃ黒沢清になってておもしろ

これの前にハリウッドのロマンティック・コメディをみていて、え、この人失
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フィラデルフィア物語(1940年製作の映画)

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壁ドンのことを普通に失礼だなと思い始めたらもうそうとしか見られなくなるように、失礼おじさんがたくさん出てきてどういう感情でみれば良いのかわからなかった

いわゆる規範的な「良き妻」になれない主人公が笑
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小間使の日記(1963年製作の映画)

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パリから来た主人公がメイドとして田舎で働き始めるが家の人たちや隣人たちがなかなかの曲者で…な話
村社会の煮詰まった人間関係と権力を行使して主人公を自分のものにしようとする男たちと…と、嫌〜なキャラクタ
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忘れじの面影(1948年製作の映画)

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天然たらしのスターにガチ恋するとロクなことないって話
でもしょうがないんだなぁガチ恋しちゃったから…

「察して」が良い結果をもたらしてるとこ今までみたことないな…

「たった2週間」が呪いの言葉すぎ
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ガス燈(1944年製作の映画)

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恐怖!束縛モラハラ夫!
その正体や如何に……!?

ツイッターの広告に出てくる漫画とかにありそう
そっちのが後なんですけど

フィルマークスで関連で出てきてやっぱそうだよねと思ったけど、『レベッカ』に
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

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原作がすごく良かったので映画みた
ピアノが弾きたくなる
映画も良かったけど翻案はやっぱいろいろ削らなきゃいけないから、群像劇の良さである、それぞれのキャラクターの複雑な心情や入り組んだ話をすべて盛り込
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豪傑児雷也(1921年製作の映画)

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下鴨映画祭、活弁付き上映

カエル、ヘビ、ナメクジ(!?)の特撮おもろい

児雷也の立ち回り、一通り終わったあとの姿勢良くなるのがなんか良い

バッド・テイスト(1987年製作の映画)

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「糞食らえ!」て書いてあるけどゲロ食ってた

メイキング的なのもみたけど、どうやったらおもしろゴア描写ができるか、という工夫がすごい

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.2

良かった🥺

オリヴィア・コールマンはやっぱりすごい

マイケル・ウォードはじめて知ったけど良い役者

中心人物の2人はじめキャスト陣が良い感じだった

全ては解決しないけどそれでも生き方を決めて人生
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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スピルバーグの自伝的映画

母親の秘密を「誰にも言わないよ」と言ったり、高校のいじめっ子が泣いてたことに対して「絶対にだれにも言わない、将来僕が映画を撮ったとしても絶対にここはみせない」みたいなこと言
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

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ゼウスが核家族の良き父・良き夫に…?!
嘘だろ

さすがに文化盗用感つよすぎでは、てのが気になって普通に最初の方全然話入ってこなかった
それ抜きにしてもそこまでキャラに感情移入はできないかも…

アニ
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フィアー・ドット・コム(2002年製作の映画)

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『リング』的なことをウェブサイトでやる

インターネットがホラーとして使われてるものをいろいろみようという流れでみたけど話としてはあんまりのれなかったな

シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

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ずっとなに???

宇宙飛行士が地球じゃない惑星に降り立ったら神と崇められるようになるが宇宙飛行士はただの人間だし地球じゃない星でも生き物は醜い争いをしているし性欲に溺れるから救いがないです…みたいな
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

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エルサかっけ〜〜
でも根性で海を渡ろうとするところは脳筋すぎて笑った

クリストフもいい奴だけど、真剣に国の未来を考えて動こうとするときにプロポーズしようとしてるのは今じゃないだろと思った

こういう
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