謎……「頭が弱い」自分の性を売り物にする女性のことをまわりが囃し立て家父長が嘆くストーリーはどうにも擁護しようがない。カラーの緑を見せたいのか室内シーンがやたら少なく、草原の真ん中で正座して話し始め…
>>続きを読む木下恵介監督の代表作として名高い。
けど自分は違うストーリーを想像していた。180度違うことに驚いたとともに、ものすごく薄ら寒くて全くあかんかったです。
まずリリィが子供の頃に牛に蹴られて云々……
厳密にはこの映画は日本初のカラー映画ではない。
国産カラーフィルムを使って撮影した初めての日本映画。
高峰秀子の自伝「わたしの渡世日記」によれば現場は相当大変だったそうで…
卒論を書いていたときは高峰秀子のお化粧を血眼になって観察していたが、改めてみると愛憎いりまじる丁寧なホームコメディだった
笠智衆と運送屋のおやじとカルメン父のけんかの心地よさ、浅間山麓でこどもたちが…
高峰秀子様!そこまで見せていいのですか!?しかも、カラーで!
と、思うほどセクシーなショットの多い映画でした。
国産初カラー映画のようで、浅間山と麓の大地の美しさがより際立っています。
高峰秀子がス…
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2024/217
チューインガム+コンパクト+バイバ~イ◎
監督・脚本:木下惠介
音楽:木下忠司
主題歌:カルメン故郷に帰る♪黛敏郎作/高峰秀子歌唱
撮影:楠田浩之
助監督:松山善…
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