初公開時に劇場で鑑賞。
最近、テレビ地上波吹き替え入りの廉価版が出たので購入しました。
ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウという当時の香港映画界のビッグスターが一堂に会した夢の作品。
映画のストーリーはいま見ると少し荒削り（当時の香港映画界はパクりが横行していたため、脚本を作らず現場で制作進行をしていたためだと思われます）ですが、アクションの合間に小ネタでしっかり笑いをとったりして、最後まで飽きさせません。
この頃のジャッキーのアクションはとにかくキレっキレで、カンフーシーンの他にも自転車を使ったアクションや、有名な吹き替えなしの時計塔のスタントなど、今観てもこの作品はかなりすごい事やってます。
香港アクションは今やワイヤーによるアクションシーンが有名ですが、この作品では殆どワイヤーも使われてないんじゃないかな。
CG合成などによるアクションシーンが当たり前となった今こそ観てもらいたい一作ですね。
