恥ずかしながらロバート・レッドフォードの作品を観るのは初めてだった。人気あるはずだわ。これは。やっぱりブラピに似ているわ、そして。甘いマスク、眼福。
そして、これまで観た少し古めの映画の中ではかなり観やすい、理解がしやすい。私がジャズが好きだからなのか、聞き慣れたBGMで時代に自分を合わせようとしなくてもすいすいストーリーが入っていく。と思って、いながらも…
当時の政治活動というのは、みんなひたむきに、真面目で、まっすぐ。だったのかもしれない。私はその時代を知らないから、どんな思いでいたのかもしれないし、それにかかわらない人の考えもわからないので、ここらへんの背景が知りたいなと思う。
こういう闘っている人がいたからこそ、今こうやって自由に好きな映画を見ることができるのかもしれないなとも思ったり。
世相を反映した作品。2人ともお互い好きなのに、2人ともかわいそう。もどかしい。