追憶の作品情報・感想・評価

「追憶」に投稿された感想・評価

Taul

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5.0
『追憶』(1973)BS録画で初鑑賞。冒頭スターの登場とあの主題歌が流れ、郷愁に満ちたムードに魅せられる。アメリカの歴史(特に赤狩り)を背景に語られる二人の愛の行方。道路(way)でのきっかけとラストが上手く、最後の本音と嘘の重なる会話に胸を締めつけられる。切なすぎる大人の恋愛名画。
miholy

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3.5
普通の恋愛映画なんかと思っていたが、ロバート・レッドフォードの知性的な懐の深さ・育ちの良さから来る寛容さが、ある種「男の理想像」的な境地にまで達している。
正反対の異性に惹かれあうというのはありがちですが、これは決定版。
ラストの切なさ・決然とした別れが非常に印象的。
シゲ

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3.8
社会背景がよく描かれてます
切ないラストにかかる曲がよろしいです
Ayane

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3.3
もう少し歴史の知識をつけてから鑑賞したらもっと多くの感情を読み取れたかもしれない。
私ならもう少しうまくやるなあ。友達の前で、彼に恥をかかせないなあ。
nago19

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3.5
自分に無い物に惹かれ合い深く愛し合った男女が、どうしても譲れない主義信条のために別れる話らしいけど、レッドフォードがイケメン過ぎて、ケイティの思いがキラキラのイケメンに初恋をして引きずって無理やり思いを成し遂げたようであまり好きじゃない。
これは、SATCのキャリーたちが主題歌を熱唱するのもわかる

相反するからこそ惹かれ合う
k

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4.5
The way we were、追憶というタイトルがぴったり。

もう何度見たかわからない名作。
鑑賞後は何とも言えない寂寥感に包まれます。

若き日のロバート・レッドフォードがとにかくハンサム。
リリー

リリーの感想・評価

4.0
おそらく、互いにこれほど愛した相手はいないのでしょうが、決定的なところで譲れない事情があるのは辛すぎます。自分の信条を貫く天真爛漫なケイティと、彼女を暖かく包み込むハベルは完璧なカップルに見えます。ハベルのことが好きで仕方ないケイティは仕草も表情もとても愛らしいです。しかし大人の決断を下す2人はかっこよく見えます。憎み合っているわけではないので、2人の過ごした時間は最高のものだったのでしょう。
当時のハリウッドの赤狩りについて学べることも収穫でした。
ラストのシーンでは、美しいニューヨークの街が舞台であり、そこバーバラ・ストライサンドの歌声が美しく響くという相乗効果でストーリーの切なさが倍増します。
Angie

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繰り返す、繰り返す。

男と女は、何度も何度も笑いあって、何度も何度も喧嘩をし、何度も何度も握手をする。繰り返す、2人の人生。タイトル通り、テーマソング通り、これが2人のThe way we were

この、半分腐れ縁みたいなところのある2人の関係は、なんだかよくわかってしまう。喧嘩をしても、でも次の瞬間にはまた好きになっていて、だからまた戻って。きっとどのカップルもそんなようなことを繰り返して繰り返して。

だからこの2人は特に特別ではない。戦争とか事故とかで死んだりしないし。本当に、普通に生きていく。だからこそ、この映画には普遍的テーマを強く感じることができる。まるで私のことを言ってるかのような、セリフ。わかってしまう、気持ち。なんの、特別な映画ではない。ただ、よくあるカップルを描いているだけだ。でもそれこそが、一番胸を打つ。

ケイティは不器用で強気で感情的で、どうしようもないくらい恋に向いてない。そんなケイティの気持ちが本当にわかってしまうなあ。感情的に叫んだ後の、なだめるように、でも傷つく言葉を言うバレル。彼はあまり感情的にはならず、彼女を遠くから見つめる。

結局2人とも不器用だから、2人は屈折しながらも、互いに生きていこうとする。
ニューヨークでバレルが負けたあのシーン。このシーンが素晴らしい。

結末はともあれ、最後に流れる歌がこの映画を丸く収めてくれる。The way we wereと、自信を持って、この映画は終わる。

ロバートレッドフォードが最高。無表情薄ら笑いの彼が、感情的になるシーンに凄みが現れる。ケイティを見つめる目が、愛に溢れている時と不安に溢れているときで違うから凄い。(スクリーンで見るとカッコ良すぎて過呼吸になります。)

バーブラストライサンドが美しすぎないところも最高だ。美しいというよりは、可愛らしい。けして金持ちのお嬢様のように優雅じゃないけれど、でも彼女は真っ直ぐに自分らしく、必死に生きている。何にとらわれることもなく。だから、その分恋愛はうまくいかないけれど。彼女は、時代を超えて等身大の女性を演じたのだ。
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