追憶の作品情報・感想・評価・動画配信

「追憶」に投稿された感想・評価

SATCのエピソードでビッグをハベルになぞらえていたところから興味を持って観たのが初回。
何度観てもハベルはビッグより魅力的で、ケイティーの一本筋が通っているところと、好き故に愛情を押し付けてしまうところも、他人事とは思えなくて胸が締め付けられる。
WOWOW.

第2次世界大戦中の恋愛映画。戦争絡みの恋愛物はいつも切ない気持ちになり、これもそんな気持ちがよく伝わる物語でした。戦争が若者たちから奪ったものがいかに大きいなものなのか考えさせられた。そして今まさにアメリカが赤狩りを本気で始めた今だからこそ観るべき作品なのかなあと思います。
nekosuki

nekosukiの感想・評価

3.8
王道のラブストーリーか?と思うと、そうでもなく学生運動やら思想や人種の違いやら、人の多様性を描いていて現在に通じるものがあると思った。

全盛期のレッドフォードはカッコ良かった。
「ハバナ」以降の彼はいただけないが、私は“昔の彼”のファンだった。

この映画では何故かバーバラ・ストライサンドも美人に見えるから不思議だ。
それまで私は彼女の顔に慣れるまで、かなりの時間を要したから。

この映画、テーマ音楽がすこぶるいい。
Aメロで既に心の琴線に触れてくる。
映画と音楽は車の両輪と同じ、どちらが欠けても体を成さない。
シドニー・ポラック監督作品。
バーブラ・ストライサンド、ロバート・レッドフォード主演映画。

大戦直前の37年の大学反戦運動に端を発し、戦争末期の愛の再燃、結婚、そして、お互いの立場の違いを理解しての離婚、そして……と約20年にも及ぶ男女の過程を大河的に描いたラブ・ロマンス。レッドフォードの美男子ぶりは良いのだが、主役のバーブラが好きになれるかどうかで作品の見方が相当変わってくるので要注意。尚、彼女が歌う主題歌は当時大ヒットし、アカデミー賞も受賞した。

ロバート・レッドフォードはやはりハンサムだ、を再確認。でも顔の作りはなぜかブラッド・ピットに共通する何かがあるのでは…とも感じる映画でした。バーブラ・ストライサンドが演じていた女性はちょっと勘弁ですね。
JohnNY

JohnNYの感想・評価

4.0
AA4.0
主義主張の強い彼女は脚本家の彼と子供ができたにもかかわらず生き方の違いでやっていけない。長い年月が過ぎ、お互い貴重な人を失ったことを知る。少し前のニューヨークの光景が良い
GreenT

GreenTの感想・評価

3.0
ガリ勉で冴えない女の子が、学校一のハンサムを射止めてしまう話かと思っていたら、時代背景が興味深い映画でした。

主人公のケイティはあまり美人でなく、勉強とバイトばっかりしていて男の子にも興味がない。彼女のパッションは政治で、戦争反対のプロテスト活動をしているんだけど、共産主義を応援していることと、やっぱ美人じゃないからかなあ、みんなにおちょくられている。でもそんな同級生たちを、彼女は「バカ」だと思っている。

ハベルは人生楽しくなきゃ損!みたいな典型的な大学生で、運動もできるから女の子にキャーキャー言われるし、酒飲んでパーティして可愛い女の子と付き合ってって遊んでばっかいるんだけど、なぜか成績も悪くない。

ハベルを演じるのがロバート・レッドフォードなのですが、金髪のイケメンで、レガッタ競技しているところとか、『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマーを思わせる。つまり白人特権階級臭プンプンな感じで、ロバート・レッドフォードなのになぜか好感度低い。

ケイティはライティングも好きで、自分が書いた短編を教授に認めて欲しかったんだけど、教授が選んだのはハベルの作品だった。ハベルは短編の中で「自分は努力しなくてもなんでもできちゃう。なにもかもイージーだ」と言う。

ケイティ役を演じるのはバーブラ・ストライザンドなんですけど、クリクリのカーリー頭で、顔も独特だから「美人じゃない女の子」って設定なんだろうなって思ってたんだけど、これってユダヤ人と白人の恋ってことなんだなあと思いました。あとでウィキを読んだら、原作を書いたアーサー・ローレンツは、「そろそろハリウッドのメインストリームにユダヤ人のヒロインが登場しても良い頃だ」と思って、この役柄をバーブラ・ストライザンドのために書いたんだそうです。

ロバート・レッドフォード監督の『クイズ・ショウ』でも、ジョン・タトゥーロ演じる主人公のユダヤ人の男性は、容姿端麗ではないため、レイフ・ファインズ演じる「いかにもな白人」が取って代わるとTVの視聴率が急上昇するという下りがありましたが、昔は黒人やアジア人に対する差別の前に、まずユダヤ人を見下す風潮があったんだなあと思わされる。

だからなのか、ケイティは色恋ごとに興味がないのに、やっぱりハベルには惹かれてしまう。そしてハベルは、地味だけど一本筋が通ったケイティを愛するようになる。

どうも観ていると、2人はお互い自分にないところを持つ相手を尊敬しているし愛しているんだろうけど、一緒にいるのは難しい。ケイティはハベルのチャラチャラした金持ち友達が大嫌い。政治家をおちょくるばっかりで、国のことを真剣に考えたりしない。

私は政治にはあまり強くないんですけど、彼氏の友達とグループ付き合いをするのすっごい苦手なので、この気持分かる。大人数で集まって、ダラダラと下らない長話しているの疲れる。

だけどケイティは華やかなWASPの白人に比べてユダヤ人の自分が地味で美しくない、みたいなコンプレックスもあるんだろうなあと思わされる、強い女性でありながらそういうはかないところもある。

ハベルはケイティのしっかりしたところが好きなんだけど、遊びがなくて疲れる。

まあそれで別れるの別れないの、危機に直面したりするのですが、ケイティの方が多少折れるのか、ハベルの小説がハリウッドで映画化されることを受け入れて、2人はニューヨークからLAに引っ越す。

これも時代背景的に面白くて、ケイティは「ハリウッドで映画化されるなんて!」って、ハベルに「あなたは才能があるんだから、もっと高尚な小説を書け」と言わんばかり。だけど、少し折れて、ハベル好みのファッションをしたりとか、ちょっとセレブっぽく変わってハリウッドでの生活に馴染もうと奮闘しているところが可愛い。

しかし時はハリウッドの「赤狩り」の時代。みなさん、知ってますか、赤狩り?!私も噂に聞いた程度の知識しかないので、この映画で観てもなんかモヤっとしている。

いずれにしろ、理想主義で政治にパッションがあったケイティは、共産主義者だからと政府がハリウッドの芸能人を糾弾したことに抗議するためにワシントンDCに行く。それでまたハベルは彼女にうんざりする。

ロバート・レッドフォードって結構こういう政治がらみの映画多くて、というかこの人明らかにハリウッドのリベラルなので、この役を演じているのが意外でした。なんか本人もあんまりやりたくなかったらしいです。

ハベルは、ケイティに惹かれてはいるんだけど、ケイティの情熱に付き合って苦労する気はない。ハンサムで頭も悪くなくて運動もできて白人特権階級で、なんの苦もなく生きてきたから、ケイティのような「人生は戦い」みたいな人と一緒にはいられない。

ケイティは、すっごくハベルに惹かれているし、彼の好みの女になりたいんだけど、それは自分のなりたい人間とは違う。

惹かれ合っているのに一緒にいられない2人ってのが切ないなあ〜って、ジンとくるモーメントもありながら、全体的に「?」な感じなんですけど、どーやら原作・脚本のアーサー・ローレンツと監督のシドニー・ポラックの思惑が違ってアーサー・ローレンツが降板、複数の脚本家を雇っての書き直しが入って、主演のバーブラ・ストライザンドとロバート・レッドフォードも「なんだこりゃ」な話になった後、すでに自分の原作からは遠くかけ離れてしまったプロジェクトに興味が失せたアーサー・ローレンツを金で説得して書き直しさせ、みたいな流れで出来た映画らしくて、ウィキによると評論家たちの評判はあまり良くないんですよね。なんか日本ではすごい名作みたいに言われていた憶えがあるのですが。
you

youの感想・評価

3.8
人生のあり方について考えた
ハッピーエンドではなかったけど、ケイティーのような強くて逞しい女性に一生憧れるんだろうなと思う
oo7

oo7の感想・評価

3.5
こういうストーリーか!
正直ザ、ラブストーリーは苦手なジャンルでこの映画はそれに当たるかな
くっついたり別れたり、くっついたり別れたりのストーリーだけっていうのが見てて面倒くさくなってしまう(少数派なのは自覚の上)
iceman

icemanの感想・評価

3.8
切ない大人の恋の物語…

どこか一生懸命な強い思いは仇となる事もある。
男と女性の共通点は聞いて欲しい時に聞いてもらいたい人がいる事ではないでしょうか?

残念ながら価値観は変えれない…
これから悪い所を変えれば良い…
一歩ずつ…
と思うのだが…

ラストカットは、2人の想いが交錯する。
果たして2人にとって最良の思い出となったのだろうか?

やはりこの人には海&ヨットが良く似合うのです。
なぎこ

なぎこの感想・評価

4.0
切なく哀しい恋のお話。


若き日の記憶、惹かれ合いながらも離ればなれになるしかなかった2人の物語。


テーマミュージックが素晴らしい。
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