ホワイトボール

追憶のホワイトボールのレビュー・感想・評価

追憶(1973年製作の映画)
4.1
男女の綺麗な恋愛映画というよりは、主人公ケイティーが燃え尽きるまで一人の男を愛し抜いた闘いの映画といったほうがいいかもしれません。美人ではないけど気が強くて自分の意思が固いケイティーが、ハンサムでみんなの人気者であるハベルのことを心の底から愛してるのが細かい言動で伝わります。誰かを本当に愛した経験のある大人のための映画です。ケイティーは頑固でうるさいところもありますが、彼女のハベルを愛する様には女性は誰でも勇気づけられます。