* 曲はいい。曲だけは…。相変わらず最初だけとはいえ大学生役に無理のあるロバート・レッドフォード。この時３０代半ばくらい？老けるのほんと早かったなこの人。SATCでビッグが何処の馬の骨かも分からない若い女と婚約してきゃりーがギャーギャー騒いでた時にこの映画が言及されておりましたけれども、私には正直最初っからハベルはケイティにそこまで惚れてなかったようにみえて仕方なかった。強気な女にちょっと絡んでみよう、ぐらいじゃなかったのかな、せいぜい。ケイティは自分の意思をしっかりと持っているのは結構なのだけど、相手のことをほぼ全くよく見ていないで押し付けてばかり、譲歩してもいやいややってる感が半端無いので別れる結果になるのも無理は無い。というか、あれでハッピーエンドだったら相当疑問。映画のポスターだって、ケイティだけ笑顔だもんね。ていうか妊娠中にタバコめっちゃ吸ってますけどいんですか？時代ですか？汗 強引に自分のアパートにハベルを連れてきたり、酔っ払って寝ちゃったハベルのベッドに脱いでだまし討のように寝たりとか、痛々しいこと限りなし。最初っから最後までケイティの片思い記録って感じがする。自分の意思や信念はしっかりと持っていたいけれど、彼女のようにはなりたくないものですね、という反面教師的テキストのような映画でありました。
