追憶のsotaのレビュー・感想・評価

おおよそ50年前の作品です。
第二次世界大戦〜赤狩りなど、当時のアメリカ社会に関する知識があった方が観やすい作品だと思います。
50年前も今もそして50年後も、男女の恋愛は変わることはないんだと思いましたね。
お互いの譲れない部分、でもそれ以上に相手のことを想う部分。傷つきながらも2人の形を見つけていくというか。
この映画のラストの描かれ方はおそらくケイティー、ハベルという異なる信念を持つ2人にとっての愛の形なんでしょう。
いい映画でした。