7月4日に生まれてのtyanagisawaのレビュー・感想・評価

ベトナム戦争時代のアメリカ人青年の半生を描いた映画。
フォレストガンプに似てる構成だけど、こちらは戦争で脊椎を損傷してしまい、かなり悲惨な車椅子生活を強いられることになる。
国のためと思い戦ったはずが、帰ってきたらあんな仕打ちを受けたらそりゃおかしくもなるよな。
「この戦争は間違っていた！」と叫ぶ反戦集会も自分の辿ってきた道を思うととても大きな抵抗があったはずで、でも自分のような思いを若者にさせたくないという思いが最後には勝つ。

優勝は「ベロを使うんだよ！」のシーンのウィレム・デフォーでした。