ベトナム戦争に従軍する空軍パイロットを描く。仲間が次々と死んだり、勝手に出撃してハノイを爆撃したり(このシーンはちょっと酷い)、戦地に取り残された上官を救出に行ったりと、次々とイベント発生して、それなりに飽きさせない内容ではあります。
ウィレム・デフォー、ダニー・グローバー、トム・サイズモアと名のあるキャストが揃うなか、無名の主人公(ブラッド・ジョンソン)が全く冴えない。本作の最大の急所はそこですね。
戦争映画としても、あまりに好戦的で一面的な内容で、好感が持てません。
テレ東「午後のロードショー」にて。