2020/09/28
2020年89本目
監督 マシュー・ヴォーン
ダニエル・クレイグ
コルム・ミーニイ
【窮鼠は猫を噛むか?】
麻薬ディーラーから足を洗おうとしていた主人公(D・クレイグ)が組織のボスから厄介な仕事を押し付けられた事をきっかけに、様々なトラブルに巻き込まれていく様を描くクライムドラマ。
「キングスマン」最新作を前に、今度はM・ヴォーンのデビュー作品を鑑賞。
15年以上前の映画でありながら、D・クレイグが最近とあまり変わらないのに驚き。
登場人物が多く、場面展開も早い事から序盤は少しついていけませんでしたが、中盤以降は色々繋がり面白くなってきました。
D・クレイグはカッコいいのですが、オタオタする場面もあり、どちらかというと群像劇といった感じで期待した程アクションがないのは残念でした。
ただし予想外のラストはなかなか秀逸な一本、そしてS・ミラーの美しさ!
合わせて1点プラスです。
"社会は幾つもの「レイヤー」で作られている"