熱湯

アニー・ホールの熱湯のレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
3.2
ロケ地NY映画①

ヒロインは確かにManic=躁病的ではあるが(笑)Manic pixie dream girlではないな。男性の人生は何ら変化していないしな。ずーーーーっとクネクネしているしな。

何故かモテる偏屈おじの話。だが彼がモテる理由がなんとなくわかってしまう自分がそこにいた。

昨今のJapanese恋愛映画、この演出やセリフにヒントを得たんだろうな、というシーンがあって、ちょっと勉強になった。教室のシーンとか「恋愛は前進し続けないといけない」とかねえ。
のめり込むってよりはおもろいねこのシーン!みたいなちょっと冷めた見方をしてしまった。話の筋は好みじゃなかったのかも。もっと明るい話を勝手に期待していた。
幼き日のゴーカートと駐車場での暴走が交互に映るとことふたりの回想シーンだけでスコア5.0にしそうになった。最高最高!メディ社的にはマクルーハン登場で⁉️となるなど。いちばんセリフとして刺さったのは道端のカップルへのインタビューシーンだったな。。。

とりあえずブルックリン橋が見えるキスシーンの場所には行こうと思った。
友達とか恋人と互いの幼い頃見に行ってちゃちゃ入れるやつ私もやりたい。
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