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アニー・ホールのwhitelilyのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
3.0
良くも悪くもウディ・アレン作品という独特の雰囲気が溢れてる作品。会話が途切れることのない台詞の多さによー喋るカップルやな…と耳を塞ぎたくなる衝動に駆られるwでもひとつひとつの台詞回しや演出もシャレが効いてておもしろい。テンポはすごくいいけれどちょいちょい理解不能なシーンや言い回しも。
アニーとの出会いから別れまで。ウディ・アレンの自伝的な部分も色濃く反映されてるのでは。皮肉な会話やちぐはぐな愛情、本当に大切なものは失ってから気付く。後悔すらも前向きな笑いに変えるラストも皮肉たっぷりでなんだか気が抜ける笑
アカデミー賞受賞作品とはいえ好き嫌いはっきり分かれる作品だと思う。私は、嫌いじゃない。笑
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