経年変化

東京裁判の経年変化のレビュー・感想・評価

東京裁判(1983年製作の映画)
4.0
佐藤慶の重厚なナレーションの安定感は言わずもがなだが客観性を欠く表現が若干没入の妨げに…。まあ彼には何の“責任”も無いのだけど本作が日本と戦争を振り返るうえでのマスターピースとなるであろう事に疑いの余地はない。ウェッブとアメリカ、判事団内部で、さらには被告人同士で、あらゆる摩擦・軋轢が生じていた事実に関しては知らない部分もあったのでとても勉強になった

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