【電光影浦 春風を斬る】
僕は『怪談』で小林正樹監督の演出が好きなり、この戦争に敗北した日本の政府関係者たちが裁判を受けるドキュメンタリーを4時間半も掛けて描いた本作も凄く気になって休みを利用した…
2年にも及ぶ東京裁判の映像と当時の世界情勢や、戦時中に起きてた政治の流れを語りながら、昭和近代史を俯瞰する作品となってる。印象に残った映像は、ビキニ環礁の水爆実験。すげー威力だ。あとシベリア抑留帰還…
>>続きを読む2025年劇場鑑賞112本目
毎年終戦の日に近所のミニシアターで1日限定で上映しているのですが、上映時間の長さもあり予定を合わせるのが難しく見られずにいました。今年は戦後80年ということで上映館も…
京都のミニシアターで2kフォーマットで鑑賞。
戦後に行われた歴史的裁判。
4時間という長尺ながら、取り扱ってるテーマが面白いので全く飽きない。また1983年当時にここまで踏み込んだ映像記録があった…
・裁判序盤の緊張感の無さ
・人数合わせのような被告28人
・A級戦犯 「 平和に対する罪」
・弁護人にアメリカ人
・天皇は無罪
・7人が絞首刑
・12/23刑施行その意味
違和感のある裁判映像
尺…
この映画を観たのは中学生の時に友達と。
怖いモノ見たさで。
印象に残っているのは、大川周明が東條英機の後頭部をはたくところ。あのシーンはスローモーションだったと思う。
はたかれた東條が振り返り、ち…
・冒頭から大川が東條の頭を叩くシーン
・東條に不利な発言をさせるために、敵対していた石原莞爾をわざと証人として呼ぶが、「思想の対立もなにも、私には多少の思想はあるが、東條に思想なんてものはない。満州…
講談社 2018