「大事な時にいつもいなくって、電話ばっかりじゃない」
ついに蘭ちゃんも気づいちゃいました
もう我慢の限界です
しかしこれ女子高生が旅客機の操縦桿を握りながら言うセリフなんですよね…
マジで狂ってます(※褒めてます)
ちなみにエンジンが一つ吹っ飛んだ状態です
“名探偵”の映画なんですけどね…
きっとこのシリーズにおいては“名探偵”と書いて”エージェント”って読むんです
世紀末の魔術師ぶりのキッド映画です
キッドとコナンがなんやかんや仲良しな本作です
本作に関しては鑑賞後にミステリー部分を思い出せなくなるぐらいクライマックスが普通に航空パニック映画です
で、
…あれ、なんで飛行機墜落しかけてたんだっけ?
ってなると…
記憶を逆行します
…飛行機の中で殺人事件が起きて
…殺害方法がアレで
…ピタゴラスイッチ的に無関係な人に飛び火してて
…管制塔とあんなことになって
…エンジン消し飛んだのか
とそんな感じで辿れます
…あれ、そもそもなんで飛行機乗ったんだっけ?
…あっ、あの舞台の打ち上げか
…あれ、なんでキッドいるんだっけ?
…あの舞台に挑戦状送って新一として潜り込んだのか
…あれ、なんで..(以下略)
もはや事件は航空パニック映画に辿り着くためのフリにすぎず、
凄腕高校生エージェントたちのアクション映画でしかないんです
もうコナンはこれがいいんです