このレビューはネタバレを含みます
冒頭シーンのキッドとコナンの対峙するシーンから巻き戻って始まる展開好き。
序盤で小五郎が劇に参加してんの笑った。
キッドは牧さんに化ければ一発で
宝石手に入れられるのにって思うけど
そういうことじゃないのね。
キッドがエンタメ性に富んでいて
完全な悪でもない、もちろん善でもないし
現実離れしたキザな男である設定が
この映画で明確になる。
今回もトリックは引っかかりを感じだけど
操縦席からの蘭の電話の告白が
もうあのカップル推しのファン心理を
くすぐるどころか掻き乱してくる感じだった。笑
最後の蘭の電話もお茶目。
歩ちゃんも案外着眼点がいいんだよね。
この時点ではまだ白鳥警部も佐藤刑事を
狙ってる。
ありえない展開だらけだけど、
色んな人の人間味がほどよく出てて、
愛せる作品でした。