カホ

いまを生きるのカホのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.9
But poetry, beauty, romance, love, these are what we stay alive for.

冒頭のキーティング先生、生徒の心の掴み方がコメディアンすぎてM-1決勝進出者発表の直後に見るとなんかグッとくるものがあったよ。みんな、こんなかんじで、あの手この手で会場を笑わせてたんやな......って...ああ2023のM-1楽しみすぎるな......

この映画、小学校か高校の授業で見たはずなのだけどふとどうしても見たくなって再鑑賞した。なんてったって"Dead poets society"の響きが好きすぎる。こんなかっこいい名前のサークル入りたいよ。

いくらいい言葉に出会っても、周りに流されてなんかダッサーとかいって腐してしまうタイプだった。この映画に登場するピュアな彼らがひたすら眩しかった。「自分が何を感じたかが大事」って、本当にそうだ、そうだけど、なかなかうまくできない。

子供に愛を注いだ結果、その子供の人生を奪ってしまう親、いるよね。自分が正しいと思っていることを子供にもやってほしい、という無邪気で悪気のない動機なんだろうけど。でも子供いないからわかりませんごめんなさい。偉そうに語れません。
ただ、わたしは、自分の胸がときめくこと、ワクワクすることをいつだって前向きに応援できる人でありたいな。と今この瞬間は想っている。
学校にこの先生いたらそりゃ厄介だろうけど、わたしはこの船長の教え、心の底から支持するよ!ヨーソロー!


Thank you, boys. Thank you.
カホ

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