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いまを生きるのpippiのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
5.0
思想は人それぞれが違うものを持ち合わせていて、何が正解で何が不正解なのかもなくて。ただどれを選ぶかだけは、他ならない自分自身なのだと教えられた気がした。この映画はどの場面を切り取っても、皆の思想が一致している瞬間が無い気がする。その部分に私はとてもリアリティを感じたし、誰かを否定するような映画でも無いことを素晴らしいと思った。そして主演のロビン・ウィリアムズが、この映画に命を吹き込んでいた。とても素敵だった。
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