一平

いまを生きるの一平のネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

イノセンスがテーマのザ・アメリカ文学的な作品。
無垢であろうとすること、また理想に生きることの難しさが描かれていた気がする。
大人と子供との境目で押し潰されそうな主人公たちに感情移入してしまってラストシーンはちょっと泣いてしまった。
無理矢理サインはさせられてしまったけど、ラストの行動から彼らが持っていた純粋さは失われていないんだなってことが分かって、それが唯一の救いだった。
19歳でこの映画を観られてよかった。
一平

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