K

いまを生きるのKのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.9
自分の可能性を無限に信じて進めた頃が懐かしくなった。また学びたい。
打算的な学びではなく、自分の頭で考えながら、心を震わせられる何かを。

仲間と語らい、馬鹿みたいにはしゃぎ、将来のために勉学に励み、先生の言葉に心を打たれる、毎日の全てに何かを感じ、全力を投じた日々が随分前に感じられる。

多感で青くて、危うさと隣り合わせで、それでも、可能性に溢れてて、毎日驚くほど成長して。生きることを楽しむために大切な言葉が詰まった心に残る映画だった。
K

K