パイパイない美

ガメラ2 レギオン襲来のパイパイない美のレビュー・感想・評価

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)
4.0
札幌から始まるのがめちゃくちゃ嬉しかった。
恵庭山山麓とか、見覚えしかない自衛隊真駒内駐屯地とか、北海道神宮とか、大通りとすすきのとか。
なんなら最後のエンドロールのカットでは自分の住んでたマンションもギリギリ映ってたのではないかというアングルもあって、自分が知ってる町が破壊されるのは最高だった。
花から6kmは爆破されるという設定も好きで、札幌も吹き飛ばしてほしかった。(仙台は吹き飛んだ)

最初のレギオン登場時点でサッポロビールじゃなくてキリンビールだったのはスポンサーの圧を感じた(笑)

レギオンという怪獣、設定が非常によく、ハキリアリのような性質を持ちながらガラスを食うのがよかった。小兵隊は電波系統に近寄っちゃうのも可愛い。聖書の一部から名がついてるのもいい。

巫女設定やらガキとママのパワーで復活するのは、いやもっとメンズも入れてやれよ気持ち悪いなと思いましたが、頑張るガメラはかっこよかったです。
二作品目まで見て、「え、ガメラってもしかしてウル●ラマン…?」みたいな気持ちになった。
とにかく2はよかった。
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