ぴがし

手紙のぴがしのネタバレレビュー・内容・結末

手紙(2006年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

サスペンスを見た勝ったので、ちょろっとだけ作品紹介を読んで、「これは面白そうなサスペンスだ」と、勝手に誤解して見始めてしまった。15分くらいで「これはサスペンスじゃなくてヒューマンドラマだ」と気づいたけど、吹石一恵の美しさと沢尻エリカの変な関西弁に翻弄されて最後まで見てしまった。
兄が重大な犯罪で刑務所に入っているせいで色々と割を食う弟の話。兄との手紙のやり取りを通して色々と経験する感じだけど、まあ、兄弟が犯罪者だと色々と大変なこともあるだろう。
かなり長い年月を2時間で語るため、結構ツッコミどころが満載ではあるが、山田孝之の演技力は素晴らしい。そこに加えて豪華なキャスティングなので、一見の価値はある。しかしまあ、兄には同情できないなあ。1番の被害者は甘栗のおばちゃんであることは間違いないのだ。
沢尻エリカが舞台挨拶の塩対応でバッシングされていた頃の映画なのか、もう15年も前の話なのか、時間が経つのが早くて恐ろしい。
ぴがし

ぴがし