兄が主人公である弟の学費のためとはいえ殺人を犯し無期懲役となり、弟である高校生だった加害者親族が世間から差別される中で様々な葛藤と戦っていく物語。
私自身にも兄がおり、被害者遺族に近い経験があるが…
武島直貴の兄は強盗殺人の罪で服役中。
そのことで直貴は引っ越しを三回繰り返し、仕事も辞めなければならなくなった。
両親が早くに亡くなったため兄弟二人っきりだったのだが、兄は直貴を大学に行かせるために…
小学生のときに東野圭吾にハマったきっかけになった作品。
ニノが大好きで『流星の絆』ドラマを観た後に読んだ原作が小学生の私には長すぎて難しすぎて、リベンジとして読みました。今考えたらこっちの方が短かっ…
加害者家族のリアルな辛さが見ててしんどかった、、
最後の慰問ライブでの玉鉄のきっと弟に会えて嬉しい気持ちととてつもない申し訳なさの気持ちとか全部合わさって感情ぐちゃぐちゃの顔で泣きながら手合わせて漫…
十何年ぶりに観た。あの時と変わらずウルッと来た。手紙で思いを伝える、返事の手紙を楽しみにするなんて、今ではメールやLINEの返信待ち?ファーストシーンの桜がきれい。朽ちないサクラを先日観たばかりだが…
>>続きを読む加害者親族になってしまうと死ぬまで消えない呪いのようなモノに取りつかれてしまう行き場のない悲しみ。それ自体が救われて終わる結末ではないが、一歩ずつ勇往邁進していこうとする主人公には心打たれるものがあ…
>>続きを読む終始、暗い雰囲気。
でも、淡々と時間だけは過ぎていく感じがリアルで、よかった。
どんなに抗っても差別はついてくる。そして、救いは無い。でも、それが当たり前の世の中。罪を犯すということが、どれだけのこ…
『手紙』製作委員会