Kuniyoshi

手紙のKuniyoshiのレビュー・感想・評価

手紙(2006年製作の映画)
3.8
「差別」

自分がマイノリティーの中にいるとなんかどこか自分は被害者という立場に身を置いてしまう。もちろんそれはいわゆる間違いとかではない。でもそれはどこかに甘えがあったりするときもある。同じ境遇でも前を向いて時にはプラスにして生きてる人もいる。そんな風に生きられたらいいな、と思った。

差別は世の中からなくなるわけではないし、ときには必要なものなのかもしれない。ただ勝手に相手をカテゴライズせず、物事も人もフラットな物差しで測れる人間になれたらな、って思えたそんな映画。
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