はると

赤毛のアン/完全版のはるとのレビュー・感想・評価

赤毛のアン/完全版(1986年製作の映画)
4.2
あらすじ↓
プリンス・エドワード島に住む年配の兄妹マシュウとマリラの元に、児童養護施設から空想好きな赤毛の少女アンがやってきた。働き手となる男の子を引き取るつもりだった2人はこの手違いに困惑するが、しばらく彼女を家に置くことに。いつしかマシュウたちにとって大切な存在になってゆく。

感想↓
2023年 129本目の映画。

男の子が欲しかった兄妹の元にやってきたということもあって序盤、中盤ではアンが厳しい扱いを受けている印象だが、後半辺りでは大切だからこその厳しさだったんだなと感動した。

そして、ストーリーとは別に夕陽が光る水平線などの景色が綺麗だったり、音楽が素敵だったり、映像の画質が綺麗すぎず荒すぎずという絶妙な感じが好きだった。1986年の作品なんですね。86年くらいの映画の画質が好みなのかもしれない。

温かい気持ちになれると同時に言葉では表せない不思議な気持ちにさせてくれて、しっかり観なくても、ただ流しておくだけでも良さを感じられるような作品だと思った。続編もレンタルしたので、これから観ていきます。
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