グリーン

スリー・リバーズのグリーンのレビュー・感想・評価

スリー・リバーズ(1993年製作の映画)
2.7
ピッツバーグ市警察のトム・ハーディ

刑事は代々親類縁者も警察官であるという

警察一家の一員であった。


トムは若い女性を狙った連続猟奇殺人

事件の捜査をしていた。


従弟で相棒でもあるジミーが過剰捜査

の暴力行為で告発され、トムはそんな

ジミーの行為を裁判所で認めジミー

は有罪となってしまう。


トムは裏切り者として他の警察官から

も白眼視される。


ジミーは警察官が刑務所に入ると

どんな目にあうかを知っているので

河に身をなげ自殺してしまう。


ある日、父のヴィンスと容疑者を車で

追跡中に事故に合い父のヴィンスは

犯人に射殺されてしまう。


それから2年後、すべてを失い絶望し

心を閉ざしたトムは、リバー・レスキュー

に転属になっていた。


そして、また連続猟奇殺人事件が始まる。


スリー・リバーズは警察内部の不愉快な

しがらみを上手く表現していますが、

この作品の見せ場は、冒頭のカーチェイス

です。


ビデオで観た当時、こんな迫力のある

カーチェイスが撮れるものなのだなと

驚きました。


93年当時はあまりCGも発達しておらず

やっぱりアメリカのカースタントは一流

だなと感じました。


セックス・アンド・ザ・シティの

サラ・ジェシカ・パーカーが

トムの相棒のレスキュー隊員と

して出演しています。
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