このレビューはネタバレを含みます
警察は組織だから仲間を犯人扱いする奴は、正しくても鼻つまみ者にされてしまう。主人公ハーディ(ブルース・ウィリス)は殺人課からリバーレスキューという閑職へ追いやられるが、過去に関係した女達が殺されていく。その手口は既に解決された筈の連続殺人事件に酷似していた…。
サスペンスでありながらアクションシーンが比較的多いのは良いが、中盤以降は川のシーンや夜のシーンが多いので少し暗い感じがするかもしれない。
昔に観た印象より、カーチェイスや船で追いかけるシーンがかなり良く感じた。
ストーリーに大仰な捻りがあるわけではないが、犯人のマジキチ具合や、なかなか死なないしぶとい感じは好き。
「最高の警官は…防弾チョッキを着てるんだよォーッ!」
個人的には猫好きにもオススメ出来ますので是非。
あんまり関係してないキム・リー(オペレーター)が殺されてるのが謎。
ジョーも殺されず、親父の墓に孫の報告に行くの好き。素敵なハッピーエンド。
因みに邦題のスリー・リバーズは、アルゲイニー川とモノンガヘイラ川が合流して出来るオハイオ川を指しているらしい。