きんちゃん

ブレードランナーのきんちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ブレードランナー(1982年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

勝手にマトリックスとかターミネーターみたいな荒廃的な未来が舞台のSFアクションだと思っていたが、想像以上にハードボイルドで、レプリ側のボスの最期には涙が止まらず。さらに人を信じられず殺し屋としてのデッカードのあの何とも言えない孤独感と悲壮感。
ただ唯一の後悔が先にファイナルカット版から見るべきだったということ…。先にオリジナル版を見てしまったので最後の印象がオリジナル版が焼き付いてしまい、ファイナル版のラストの余韻を新鮮味がある状態で楽しむことができなかった…