ブレードランナーの作品情報・感想・評価

ブレードランナー1982年製作の映画)

BLADE RUNNER

製作国:

上映時間:117分

ジャンル:

3.8

「ブレードランナー」に投稿された感想・評価

SHO

SHOの感想・評価

4.2
ロボットアクション映画として見るべからず。しっかりとしたロボット倫理というテーマに根付いて描かれた作品。

淡々と物語は進むが、
逆にその演出がレプリカントと人間の交流というテーマにおいて
レプリカント側の感情起伏をわかりやすく浮き彫りにしてくれる。(特にレイチェル)

近未来の映像化も良く表現できているが、個人的にはルドガーハウアー演じるレプリカントのラストシーンが忘れられない。
この作品を見る観る少し前に『月に囚われた男』を観たため、クローンの寿命の設定や記憶について共通するところがあり非常に見やすかった。

近未来の街並みっていいよね!ただ、この映画の街並みは薄汚くてガヤガヤしててあまり好みではありませんでした、、、
『トータルリコール』とかの街並みが綺麗で好き。その点において古めの映画は不利ですよね、、、

映画の後半は「ギャグやん」って思ってしまうくらい狂ったシーンが多かった。デーモンメイクの女がのたうち回るところとかなかなか寒かった。

この映画の素晴らしいところはクローン技術がそこまで進歩していない時代に製作されたにもかかわらず、クローンによってもたらされる問題を多角的に表現し、かつクローン自身が抱える問題点にも着目しているところです。

クローンってどうなんやろね。アリかナシか。クローンについて5分くらい誰かと話したくなる映画。
P・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作に、近未来を舞台に展開するアンドロイドたちの物語を描いたSFサスペンスで、その卓越した近未来描写により、多くのファンを持つカルト作品。植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走した。彼らの捕獲を依頼された“ブレードランナー”デッカードは、地球に潜入したレプリカントたちを追うが……。
oo

ooの感想・評価

3.5
映画好きでもないうちのオカンが唯一VHSを所持している映画、SFの金字塔とされる。観ないわけにはいかない映画だった。
tanaka

tanakaの感想・評価

3.5
劇場でリアルタイム観賞出来ていたら、なるほど確かにはまりそう。
これ程までに退廃的で鬱屈とした未来観と言うのは当時としては斬新だったのだろう。
これを今見ても手放しで楽しめるかと問われると、同意しかねると言うのが正直な感想。デッカードという男に魅力を感じられなかったのも大きい。
あ、でもデッカード・ブラスターには男心をくすぐられた。

リアルタイムで見られていたら、180度違う印象を持ててたのかな~🤔
リドリー・スコット監督のSF映画で1982年公開。続編が2017年に公開された(35年後だ)。

あらすじ。
レプリカントは人造人間で、寿命が数年と短い。彼らは他の星で働かされているが、数体が脱走して地球にやってきた。危険なレプリカントたちを破壊するため一人の男が雇われ、一体ずつ壊していくが……。

レプリカントには知性があるし感情もある。人間と変わらないように見えるが、身体能力は人間以上で強い。だが寿命が数年に設定されており、解除する方法はない。酷い話だが、レプリカントは人間ではないのだから仕方がない。
「死にたくない!」
「どうにかできるのでは?」
そう考えた数体のレプリカントが脱走して、設計者に会いに行くのがこの映画である。

メインプロットは、レプリカントを壊す男(デッカード)の視点で描かれる。詳細不明だが凄腕らしい。

最初はテレビで観た(TBS版)。レプリカントのボス(の声)を寺田農が演じた。デッカードは堀勝之祐だった。とてもいい日本語版で、DVDにもなっているので、たまに再見する。本当は原語(英語版)で観る方がいいが、私は日本語版に馴染みがある。

人の寿命は百年前後で、50歳前に病死するのは珍しくない。長生きできても80歳になれば、若いときと全く違うらしい。目と耳が衰え、走れず、重い物も持てない。そして心不全などで死ぬ。
人はなぜ生きるのか。なぜ存在するのか。知る人は誰もいない。だが、レプリカントは人間のために人間が作ったものだ。人間より強いのだから、反乱を起こされたら(人間側は)堪らない。数年で死ぬ設定は仕方が無いのだ(人間の安心のために)。

この映画はよく出来ているらしく、世界観やデザインでも、他の作品に影響を与え続けてるらしい。1982年の映画だから、平成生まれの人には、古い映画に見えるのだろう。だが大正生まれの私には新しい映画である(私は嘘つきらしい)。
memento

mementoの感想・評価

3.8
2049を観てからの初視聴。
先に2049を観たのは正解だったかも。

レプリカントの彼女、まさかのハリソン・フォードの鼻の穴に指突っ込んで引っ張りあげる技とは!
見間違いかと思って何度も見ちゃったよ。
鼻血でてたので間違いなし。笑

レプリカントが「だんだん感情をもち始める」…
そのレプリカントたちの切なさと言ったら、もう。涙
hsmt

hsmtの感想・評価

3.0
当時観ていたら結構衝撃的な作品だったと思います。
内容も何気に意味深なSFアクション。
近未来に微妙な日本文化があったりする。
続編も観たので後程書かねば。
みかん

みかんの感想・評価

3.8
宇宙への移住が始まった近未来で、人間に奴隷として危険で過酷な開拓作業をさせられていた人造人間『レプリカント』。その内脱走し地球に潜伏してる者たちを特別捜査官『ブレードランナー』が見つけ出して処分していく、傑作ハードボイルドSF。

SFって言うと洗練されたスタイリッシュな近未来的イメージを浮かべがちですが、この作品はテクノロジーは進歩してるけど退廃的で俗っぽい、とにかくその独特の世界観に圧倒されました。これぞサイバーパンク!

それに、時折着物の女性の映像や折り紙など、日本の要素も出てきて楽しめました。

脱走した危険なレプリカントをハリソン・フォードがカッコよく戦って倒していく作品だと思ってたら、どんどん明かされる事実にレプリカントたちが切なくなってきて、「人間」と「人造人間」の支配・被支配関係に疑問を持ち、深く考えさせられる作品でした。

4年しか生きられない使い捨ての生命。
自由や自らの存在意義を求めて戦うレプリカント。

ラストの死闘はスリリングで見応えもあり、決着も予想外でレプリカントのセリフが染みました。

ハトへの素朴なツッコミなどもありますがw、レプリカントの立場になると生命の尊厳とか死生観とか胸に迫るものがある、何とも哀愁漂う作品でした。


★2019年ロサンゼルス。環境破壊が進んだ地球では宇宙への移住が一般化し、移住出来ない下層階級の人々がひしめき合って暮らしていた。

遺伝子工学の発展により製造された人造人間『レプリカント』。
宇宙の植民地化を進める危険な開拓作業をさせる奴隷として、過酷な労働を強いられていた。

反乱を起こし、脱走して地球に潜伏したとされる4体のレプリカント。捜し出して処分する警察の特別捜査官『ブレードランナー』の主人公デッカードは、依頼を受けて手がかりを追い、レプリカントを見つけ出していくが、、。
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