ガガンボ

レナードの朝のガガンボのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.5
病気により、30年間昏睡状態だったレナードがセイヤー医師と新薬により意識を取り戻し、、、。

実話を基にした物語。
まず何よりも、出演者の演技力に驚き。
「カッコーの巣の上で」を観たときの衝撃と似てる。
ロバートデニーロが出ている映画を観るたびに彼の俳優としての素晴らしさが増していく。

空白の30年間。
自分には想像もつかないほどの長さ。
耐え難い事実を受け入れ、生きていることの素晴らしさを世間の人たちに伝えたいと考えることができたレナードは本当に素晴らしいと思う。

ご飯が食べれることも、寝たら朝が来ることもどんなに小さなことでも幸せを感じるべきことなんだ。

きっとこの映画を忘れることはない。