ももこ

レナードの朝のももこのネタバレレビュー・内容・結末

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

母と鑑賞。

彼らの魂は存在している。
そのことが証明された一夏。

彼らはずっと、もう一度目覚めるのを、連れ戻してもらえるのを待っている。

そう思うと辛くなってしまった。

再び魂が消えていくことは嗜眠性脳炎患者本人にも、見守っている家族や、医師や職員にとっても酷なことに思える。

それでも研究を続けるのは、名誉のためではなく、本当に人を愛していなければできない。

レナードの言う通り、この世界に溢れている喜びを忘れずに生きていきたい。
ももこ

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