イベりなり

レナードの朝のイベりなりのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.7

普通でいることが、
当たり前のように日常生活をおくれることがどれだけ幸せなことかを実感させられると共に

普通でいる
当たり前の日常をおくれている私たちは、「普通じゃつまらない」と刺激を求めて過ごす。
人生って人間ってなんなんだろうな…。

普通でいることが幸せなのか、はたまたリスクをとって生き甲斐をみつけることが幸せなのか


ロビン・ウィリアムズ演じるセイヤー博士の温かい笑顔が印象的だった。

デニーロの演技も圧巻。
心の機微や研究しつくした身体表現からうまれるものが美しい。
フッとした表情が紳士で、はたまた切ない。

投薬も倫理観的に今は難しそうなことだが、新たな発見は挑戦からしかうまれないのだ。
イベりなり

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