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レナードの朝のkutkutのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.5
助けたい気持ちに器用も不器用もない

研究ばかりでミミズを相手にしていた医者が、神経疾患患者を診ることになる。不器用に患者と接しながらも研究で培ったその優れた観察眼、熱意で奮闘していく。

患者を見る目が、半ば研究対象から一人一人の"にん"へと変化していく過程と、患者の半径ゼロメートルの世界がダイナックに変わっていく様子が、演者たちの素晴らしい演技により非常にリアルに描かれていました。
苦しんでいる方々にもう一回朝が来ますように。

ペニーマーシャル監督
ロバートデニーロ
ロビンウィリアムズ
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