嗜眠性脳炎が原因でパーキンソン病の症状が出て30年経つレナードが薬で一時的に症状が回復したことをメインに、医師と患者の関係を描いた医療映画
ロリンウィリアムズとロバートデニーロのタッグで描かれる本作
本編でも言及しているように、生きていることへの感謝の気持ちを持たないといけないとハッとさせられる
全身麻痺で知覚もない中で特定の行為には反応することを見つけたり、新薬を試して意識が回復する様を見せたりと医療現場及びリハビリ現場の尊さと残酷さが伝わる
医療の発展を切に願わさせられる映画である上に、その難しさ、医療従事者の苦しみ、そして日々何気なく過ごせている尊さがよく伝わる映画
2024年初見25作品目