Nowhereman

レナードの朝のNowheremanのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.0
圧巻のロバート・デ・ニーロ
その振り幅たるや。特に後半は(彼を舐めていたつもりはなかったが)想像を超えていた。そして、この役柄でロビン・ウィリアムズの右に出る者はいないと思わされる。素晴らしいコンビ。他の役者たちも、脚本や音楽も良かった

点数を付けるのが憚られる作品(実話系は特に)があるが、今作もそのような気分にはなれない「点数とかじゃないんだ」とレビューを放り出したくなるような題材ではあったが、ただ観たままを受け取り自らの中で咀嚼して何かを感じる、それ以上のことはないと教えてくれる貴重な映画体験だった(しっかり付けとるやないか)。スコア以上に観る価値のある作品でした
Nowhereman

Nowhereman