カサブランカ

レナードの朝のカサブランカのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.9
昔に一度観た事があるけれど
自分が年齢を重ねて多少捉え方が変わったかも

脳疾患は本人は勿論の事
やはりその姿を見守る家族が一番辛くて切ない
レナードの母は11歳までのとても良い子だった
レナードで時間が止まってしまった
この子の為に人生を捧げ
私が居なけれこの子は生きて行けない!
と信じている…

だからひと夏でも
普通の姿に回復して喜びを得たが…
それ以降悪化したら望みだけで繋いでいた糸が切れたも同然…もはや目標を失った

人生を平常に過ごせる有り難さ
嚙みしめよう!