コムタク

ロスト・イン・トランスレーションのコムタクのレビュー・感想・評価

3.9
倦怠期のハリウッド俳優と、孤独を感じているアメリカ人夫妻の妻が、滞在先の日本で出会いと別れを描く作品。舞台が日本ということもあって、親近感も湧いて、我々日本人には手を伸ばしやすい作品だと思います。2004年のアカデミー賞脚本賞受賞ということもあって内容には期待していいと思います。ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソン、2人の絶妙な演技に、次の展開が気になってしまいます。こういう淡くて短い、恋愛とははっきりと言えなくても、こんな出会いと別れに憧れてしまうと思う作品。
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