コムタク

ザ・ウォークのコムタクのレビュー・感想・評価

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)
4.0

「世界一高いビルで綱渡りをするだけの映画」そう思っていた自分を責めたい。
綱渡りに人生を捧げた、フランスの大道芸人のお話。ワールドトレードセンター2棟の間を1本の綱を引いてその上を渡る。それだけ聞くと、なんとなく映画にしては迫力に欠けると思っていた。しかし見事に期待を裏切られました。ワールドトレードセンターを渡る、という夢を追い続けた過程が、テンポよく展開されていくので観客を飽きさせない。主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットは、実際に綱渡りの大道芸人に指導を受けてから、演技に臨んだこともあって綱渡りのシーンに説得力がある。
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