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ロスト・イン・トランスレーションのakiraのレビュー・感想・評価

4.0
綺麗に切り取られた東京の街、お洒落な音楽、18歳のスカーレット・ヨハンソンの神がかった可愛さ、ビル・マーレイのくたびれたおじさん感、ふわっとしたロマンス要素を含む、ほとんどあってないようなストーリー等、すべてが完璧。

そういえば大学1年のころ、1番好きな映画を聞かれたら「ロスト・イン・トランスレーション」って言っていた時期があった。
サントラもめちゃくちゃ聴いていた。
その後も何度も同じ質問をされてきたけど、だんだん自意識が芽生えて、わかりやすく"立派"な作品をあげないと恥ずかしいような気がして、これと答えることはなくなった。

が、今回見直して、やっぱりすきなものはすきだし、すごくよくできた立派な映画だと再認識した。

日本語版blu-rayが出たら即買いたい作品のひとつ。
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