キナChanKO

ロスト・イン・トランスレーションのキナChanKOのレビュー・感想・評価

4.3
ぐっときた

この映画の東京は、フィルターのかかってないリアルな東京で、でも綺麗で、すごく好き。感情に干渉してこない街全体の空気感と、でも自分に合ったコミュニティを見つけた時の楽しさが最高に東京だった。

出てくる人たち愛おしかった。ちょっと大袈裟で、そんな人いる?ってとこもあったけど

知らない土地をふらふら歩いて、特に何も得るものがなく感情も揺さぶられず、なんとなく不安な気持ちで帰って夜寝れない感じ、わかる…。
何もない1日にしたくなくて無理にプール行ってみたり、なんかいいよね。
寝たら何もない1日になっちゃうから、夜更かししちゃうよね、わかるよ…

ていうかサントリーが提供してるの?
でもジン頼んじゃうの最高。
ところどろ、愛おしポイントが多すぎて最高だよ…。
なんとなくだるい日ばっかだけど、そういう日もいいよねって思うよ…🥹



エンディングで流れたバンドのはっぴぃえんど、50年以上前のバンドなんだね!?新しい感じがしたから調べてみてびっくりした。ジャケとかわざと古い感じにしてるんだろって思ったら松田聖子の作詞担当してたとかまじか。まじもんじゃん。これからめっちゃ聞く。ありがとう。

あと最後のカット最高だった。
また来るね東京。
キナChanKO

キナChanKO