いやーーーすごく良い。
ソフィア・コッポラ監督待望の第2作目。
父親であるゴッドファーザーの監督(フランシスコッポラ)の血をしっかり受け継いでいる。。。
CM撮影のために、来日したハリウッドスターのボブ(ビルマーレイ)、言葉の壁だけでない不自由さを感じながらも日々仕事をこなしていく。一方、ビルと同じホテルに滞在する若妻のシャーロット(スカーレットヨハンソン)もまた仕事に追われる夫に取り残され一人不安を抱えていた。［自分の居場所］が見つからず、言いようのない孤独を抱えた二人が偶然にも出会い、不思議な絆が芽生え始めるという内容。
最初は東京に嫌悪感を抱いていたけれど、次第に居心地の良さを覚えていっていた。
外国人が東京に対してどう感じているのか、どう映っているのか、見慣れた都市の違う顔を見る楽しさがあった。東京だから良いっていうのも大分あったと思う。
言葉の言い回し、さりげない仕草、一つ一つのタイミングもとても好きだった。
エレベーターで何気なーく目があって何気なーく笑顔を見せる感じね、、、
良い意味で何も起こらない映画だった。
はい、スカーレットヨハンソン一番好きです
『結婚して何年になるの？25年だよ。長いわね。人生の1/3は眠っているから16年、16年だと車は運転出来るけど事故するような年齢だ。まだまだ未熟だよ。』
『結婚に希望を見出すのは難しい。』
