綿毛が舞う春の訪れの日の祭り。年上の好きな女性との出来事。友人たちとの馬鹿騒ぎ。アメリカの豪華客船の見物。ファシスト政権下での事件。ある町の個性的な人々がくだらない日常を巻き起こしていく。
ジャンルはコメディ。
ストーリーのようなものは特になく、絵日記の出来事を1つ1つ描いたような作品。
「浦安鉄筋家族」のような馬鹿してるところもあれば、「団地ともお」のような少しノスタルジーになるところもある。
が、基本はコメディ。
登場人物がかなり多いのも、なんだか印象に残りにくかった要因なのか。
これが賞を取ったとはちょっと思えなかった。
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