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プロヴァンスの贈りもののrepulsionのレビュー・感想・評価

プロヴァンスの贈りもの(2006年製作の映画)
4.5
ラッセルクロウ×リドリースコットの秀作。ラッセルクロウがカッコいい。舞台はカンヌ国際映画祭で有名な南フランスのコートダジュールのプロヴァンス。 
ロンドンでのやり手の証券マンが遺産相続のため田舎に戻り、人生を回顧していく話。 
 地味で退屈そうな内容をそこは映像詩人リドリースコット、軽快なカット割りで魅せてくれぜんぜん飽きない。 
ブドウ畑に必要なものは太陽や雨だげけでなくハーモニーとバランスという台詞があり人生に必要なものは目に見えるものだけでなく微妙な感性がワークライフバランスを保てない。嫌味なまでのトレーダーサクセスマンが豊かな土地や人々に感化され都会で疲れ果てた心を癒し、金をとるか人生をとるかの選択をするラストまでの 
流れがいい。でも俺なら絶対主人公の選択は飽きるだろうからしない(笑)出来すぎたところもあるが監督とラッセルのコンビは最高。
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