このレビューはネタバレを含みます
[ヤフー分(2015年08月10日 20時49分)]
テレビで鑑賞
「ちらん」て東南アジアかと思ったら鹿児島か(^^;
一緒に生きられる人がいて羨ましい。
見栄えや裕福さなんていらない。
暖かい心と健康があれば。
映画「ビルマの竪琴」(非リメイク)を思い出した。
今じゃ誰がどこでどうやって亡くなったとか、人の死がうやむやになることなんてことはない。
けど、戦中は違う。
東南アジアで、どこでどういう風に亡くなったかわからない人なんていくらでもいる。
うやむやにならないことが当然だからわからないけど、ちゃんと伝える、記録に残すということは大事なこと。
死んでしまったら、それしか存在の証はない。
自由に生きたのならまだしも、思い残すことが山程あるのに、自分が存在した証がないなんて。
(号泣)
自分のいる場所によっては、自分の国のためですら戦えないかもしれない。
むしろ、自分の国を攻撃することすらある。
それが戦争だ。
昔NHKでやってた大河ドラマ「山河燃ゆ」を思い出した。
アメリカのリトルトーキョー、戦中の日系二世の話。
原作は「二つの祖国」だったかな。