インダスの大地

東京ゴッドファーザーズのインダスの大地のレビュー・感想・評価

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)
4.3
(記録用(再視聴)視聴からかなり遅れての感想になってしまった…③
完全に『クリスマスッ!といえばこの映画だ〜!』というノリで、聖夜当日日付変更と同時に観始めた。何度観たか分からない、大好きな映画。なのでスコアがバリ甘…笑。

聖夜にゴミ捨て場で赤子を拾ったホームレス3人組(オカマ、おっさん、家出娘)が主人公。赤子の親を探し始める3人組に、馬鹿馬鹿しいくらいにあり得ない(からこそソレと呼べる!)奇跡がドラマティックに降りかかりまくるというコメディ系人情(?)ドラマ。

小ネタが多くて気付くとフフ…ってなる。大掃除のシーンのビル明かりが格ゲー風だったり、ヤ●ザの車プレートが893(だった気がする)とか。
また、涙もろいので結構泣いた。コメディ色故の奇跡起きまくり世界のハズなのに、時々世の残酷な部分を見せてくる監督がにくい(好き!)

また、奇跡起きまくり世界だケド、人の愛情みたいなのが垣間見えるシーンとか、ラストとか、なんか優しくて泣ける(なんか何言ってんのか分からなくなってきた)

何年経っても好きです。監督〜…。