アメリカ映画「3 godfathers (3人の名付け親)」から着想を得て作られた作品。
おっさんのギンちゃん、おばさんのおじさん(要はオカマ)のハナさん、家出娘のミユキという3人のホームレスが、クリスマスの夜に女の子を拾う。きよしこの夜ということで、きよ子と名付けられたその赤ん坊の親を探すという珍道中。
パプリカは訳分からなかったけど、この作品はどちらかというとマジメで、アニメだからこそ出来る冒険は少なめ。
家を捨てたり、もともと家庭を知らなかったりしたホームレスの3人が、きよこを拾ったことで、「家族」というものに改めて向き合うハートフルな作品。普通に面白い。